Gitのダウンロードとインストール方法【Windows】【初心者向け】

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この記事で扱う内容

この記事では、Gitを公式サイトからダウンロードし、Windowsにインストールする方法についてご紹介します。

前提

前提知識・前提スキル

  • Windows OS の基本操作ができる人

前提環境

  • 使用PC
    • OS が Windows 10または 11であること
    • Gitをインストールしても良いこと

Gitとは

Gitとは、ファイルの変更履歴などを管理するバージョン管理ツールです。

IT現場でも良く使われており、複数人での共同開発や開発のやり直し(ロールバックやロールフォワード)など、開発物(フォルダやファイル)の管理が容易になります。

Gitをダウンロードする方法

Gitは、Git公式サイトの「Downloads」ページからダウンロードできます。

Git公式サイトの「Downloads」ページを開く

「Download for Windows」ボタンを押す

「Click here to download」リンクを押す

少し待つと自動的にインストーラーファイルのダウンロードが開始されるため、任意の場所に保存する

例)ダウンロードフォルダ\Git-2.49.0-64-bit.exe

ファイルダウンロード時の動きは、ブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど)の設定によって変わる場合があります。

※動きとしては、ファイルダウンロード時、既定の場所(ダウンロードフォルダなど)に自動的にダウンロードされる、または、ダウンロード前に保存先を指定できる等の動きがあります。

Gitをインストールする方法

Gitをインストールする方法のアイキャッチ画像

ダウンロードしたGitのインストーラーファイルを実行(ダブルクリックなど)し、画面の指示に従ってインストールを進める

インストール時、「ユーザー アカウント制御」ダイアログが表示され、インストールを進めて良いかどうか聞かれます。
「はい」ボタンを押せばインストールが進み、「いいえ」ボタンを押せばインストールがキャンセルされます。

Windows標準機能の「ターミナル」という統合コマンドツールで、このGit同梱のコマンドツールもターミナル経由で使用したい場合は、オプションの「(NEW!) Add a Git Bash Profile to Windows Terminal」にチェックを入れておくと良いです。

あくまでもお好みです。

上の画像は、Gitで使用する既定のテキストエディターを選択する画面です。

後から変更可能です。

今回は一旦「Use Notepad as Git’s default editor」(Windows標準搭載のメモ帳)を選択しています。

初期値は「Use Vim (the ubiquitous text editor) as Git’s default editor」(Vimというテキストエディター)ですが、このテキストエディターは初心者向けではないため、別のテキストエディターがおすすめです。

上の画像は、Gitリポジトリ作成時に、併せて自動作成されるブランチの名前を設定する画面です。

後から変更可能です。

初期値の「Let Git Decide」を設定すると、「master」という名前が使われます。

IT現場などで、「master」以外の名前で運用している場合などを除いて、初期値のまま進めて良いでしょう。

上の画像は、Gitの実行ファイルのパスを環境変数に追加するかどうかを設定する画面です。パスを追加すると、Gitに同梱されたコマンドツール以外(コマンドプロンプトやPowerShellなど)からも、Gitコマンドを直接実行できるようになります。

後から変更可能です。

既に別バージョンのGitを使用中で、そのGitのパスを環境変数に追加して使用している場合は、一旦「Use Git from Git Bash only」を選択し、後から今回インストールするGitのパスを必要に応じて環境変数に追加する方が安全です。

※上の画像は、インストール実行中の画面です。

お好みで、「Launch Git Bash(Git Bash起動)」や「View Release Notes(リリースノート表示)」を選択してください。

参考

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