Stable Diffusion web UIの起動方法【Windows】【初心者向け】

eye catching image of how to launch the stable diffusion web ui on windows 設定・導入
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  1. この記事で扱う内容
  2. 前提
    1. 前提知識・前提スキル
    2. 前提環境
  3. Stable Diffusionとは
  4. Stable Diffusion web UIとは
  5. Stable Diffusion web UIの起動準備
    1. (任意)APIを使用したい場合の設定
      1. 「webui-user.bat」ファイルをテキストエディターで開く
      2. 「webui-user.bat」ファイル内、環境変数「COMMANDLINE_ARGS」に「–api」を設定し、ファイルを保存する
      3. (補足)環境変数「COMMANDLINE_ARGS」に設定できる値について
    2. スタートメニューで「ターミナル」を検索後、「ターミナル」を選択し起動する
    3. ターミナル(PowerShell)が表示されるため、以下のコマンドでカレントディレクトリを「Stable Diffusion web UI」のフォルダに変更する
    4. 仮想環境(venv)を作成する
      1. 「py」ランチャーを使用する場合
        1. 以下のコマンドで、仮想環境(venv)を作成する
      2. 「python」コマンドを使用する場合
        1. 以下のコマンドで、仮想環境(venv)を作成する
  6. Stable Diffusion web UIの起動方法
    1. 仮想環境(venv)で「Stable Diffusion web UI」を起動する
      1. 以下のコマンドで、仮想環境(venv)を有効にする
      2. 以下のコマンドで、「Stable Diffusion web UI」を起動する
  7. Stable Diffusion web UIの停止方法
    1. タブの「×」ボタンかウィンドウの「×」ボタンを押し、ターミナルを閉じる
    2. (補足)仮想環境(venv)を無効にする
  8. おすすめの書籍
  9. おすすめの関連記事
  10. 参考

この記事で扱う内容

この記事では、画像生成AIであるStable Diffusion web UIの起動方法についてご紹介します。

この記事でご紹介する方法は、Pythonの仮想環境(venv)を使用した起動方法です。

前提

前提知識・前提スキル

  • Windows OS の基本操作ができる人

前提環境

  • 使用PC
    • OS が Windows 11であること
    • Python 3.10.6がインストールされていること
    • Stable Diffusion web UIがインストールされていること

Stable Diffusionとは

Stable Diffusionとは、画像生成AIの一つで、テキストで指示した内容からリアルな画像やイラストを作れるオープンソースのモデルです。

Stable Diffusion web UIとは

Stable Diffusion web UIとは、Stable Diffusionを誰でも使いやすくするための画面付きアプリです。

ブラウザ上からプロンプト入力や画像の生成・保存ができる便利なツールです。

Stable Diffusion web UIの起動準備

Stable Diffusion web UIの起動準備のアイキャッチ画像

「Stable Diffusion web UI」では、公式が指定しているPythonのバージョン(3.10.6)を使うため、手元PCの他Pythonと共存できるように、Python標準搭載の仮想環境(venv)を使って起動します。

他Pythonとの共存の必要性が無い方は、pyランチャーやPython実行ファイルのパスがWindows環境変数に設定してあれば、単に「Stable Diffusion web UI」の起動ファイルを実行するだけで起動します。

(任意)APIを使用したい場合の設定

Stable Diffusion web UIのAPIを使用したい場合は、環境変数の「COMMANDLINE_ARGS」に「–api」を設定して実行します。

特にAPIを使用しない場合は、この手順はスキップしてください。

「webui-user.bat」ファイルをテキストエディターで開く

例)「Stable Diffusion web UI」のフォルダが「D:\github\stable-diffusion-webui」の場合

「webui-user.bat」ファイル内、環境変数「COMMANDLINE_ARGS」に「–api」を設定し、ファイルを保存する

(補足)環境変数「COMMANDLINE_ARGS」に設定できる値について

環境変数「COMMANDLINE_ARGS」に設定できる値については、公式ドキュメント(All command line arguments)に記載があります。

「–api」含め、API関連で使いそうな環境変数値を以下に書き出してみました。

環境変数値公式の説明意訳
–apiLaunch web UI with API.APIを使用してWeb UIを起動する。
–api-authSet authentication for API like username:password; or comma-delimit multiple like u1:p1,u2:p2,u3:p3.APIの認証情報を設定する。
例:ユーザー名:パスワード、またはカンマ区切りで複数指定(例:u1:p1,u2:p2,u3:p3)。
–api-logEnable logging of all API requests.すべてのAPIリクエストのログ記録を有効にする。
–nowebuiOnly launch the API, without the UI.UIなしでAPIのみを起動する。
–api-server-stopenable server stop/restart/kill via apiAPI経由でのサーバー停止/再起動/強制終了を有効化。
–listenLaunch gradio with 0.0.0.0 as server name, allowing to respond to network requests.サーバー名を0.0.0.0としてgradioを起動し、ネットワークリクエストに応答できるようにする。
–port {ポート番号}–port 7860Launch gradio with given server port, you need root/admin rights for ports < 1024; defaults to 7860 if available.指定されたサーバーポートでgradioを起動する。
ポート番号が1024未満の場合はroot/管理者権限が必要。
利用可能な場合、デフォルトは7860。

他にも色々な値がありますので、公式ドキュメントで確認してみてください。

スタートメニューで「ターミナル」を検索後、「ターミナル」を選択し起動する

ターミナル(PowerShell)が表示されるため、以下のコマンドでカレントディレクトリを「Stable Diffusion web UI」のフォルダに変更する

例)「Stable Diffusion web UI」のフォルダが「D:\github\stable-diffusion-webui」の場合

cd D:\github\stable-diffusion-webui

仮想環境(venv)を作成する

「py」ランチャーを使用する場合

以下のコマンドで、仮想環境(venv)を作成する

例)pyコマンドを使う

py -3.10 -m venv .venv

「python」コマンドを使用する場合

以下のコマンドで、仮想環境(venv)を作成する

例)Python実行ファイルを使う

& "$env:LOCALAPPDATA\Programs\Python\Python310\python.exe" -m venv .venv

「py」や「python」コマンド実行時に、“コマンドが見つからない”エラーが出る場合は、以下の記事を参考に対処してみてください。

「py」や「python」の実行ファイルの場所は以下を参考にしてください。

  • py
    • C:\Windows\py.exe
    • C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Programs\Python\Launcher\py.exe
  • python
    • C:\Program Files\Python{バージョン}\python.exe
    • C:\Users{ユーザー名}\AppData\Local\Programs\Python\Python{バージョン}\python.exe

Stable Diffusion web UIの起動方法

Stable Diffusion web UIの起動方法のアイキャッチ画像

仮想環境(venv)で「Stable Diffusion web UI」を起動する

以下のコマンドで、仮想環境(venv)を有効にする

例)「Stable Diffusion web UI」のフォルダにいる前提

.venv/Scripts/Activate.ps1

以下のコマンドで、「Stable Diffusion web UI」を起動する

例)「Stable Diffusion web UI」の起動ファイル実行

.\webui-user.bat

URLは「http://127.0.0.1:7860」。

初回起動時は、「Stable Diffusion web UI」が必要なPythonパッケージなどのダウンロード・インストールが始まるので、起動するまでに時間がかかります。

「webui-user.bat」は、中身を確認すると環境変数(オプション)を設定後、「webui.bat」を実行することで「Stable Diffusion web UI」を起動しています。

そのため、環境変数を設定しないのであれば、直接「webui.bat」を実行しても同様に起動します。

Stable Diffusion web UIの停止方法

タブの「×」ボタンかウィンドウの「×」ボタンを押し、ターミナルを閉じる

(補足)仮想環境(venv)を無効にする

例)

deactivate

「Activate.ps1」は「そのターミナル(PowerShell)の環境を書き換えるだけ」なので、ターミナル(PowerShell)を閉じれば、仮想環境(venv)も自動的に無効にされます。

そのため、このコマンドを実行する必要はありませんが、無効にするためのコマンドも用意されているため、ご紹介しました。

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参考

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