- この記事で扱う内容
- 前提
- 二段階認証とは
- GitHubで二段階認証を設定する方法
- GitHub公式サイトの「Account security(アカウントセキュリティ)」ページを開く
- ページ下部の「Two-factor authentication(二段階認証)」エリアにある「Enable two-factor authentication(二段階認証を有効にする)」ボタンを押す
- 「Confirm access(アクセス確認)」ページが表示されるため、「Password(パスワード)」テキストボックスにパスワードを入力後、「Confirm(確認)」ボタンを押す
- 「Enable two-factor authentication (2FA)(二段階認証を有効にする)」ページが表示されるため、任意の認証アプリのリンクを押し、開いた各アプリのサイトの指示に従って、認証アプリをスマートフォンへインストールする
- スマートフォンの任意の認証アプリを開き、QRコードを読み取る
- 認証アプリにGitHub用の認証コードが表示される
- 「Enable two-factor authentication (2FA)(二段階認証を有効にする)」ページの「Verify the code from the app(認証コードを検証する)」テキストボックスに認証コードを入力し、「Continue(続ける)」ボタンを押す
- 「Download your recovery codes(復元コード)」が表示されるため、「Download(ダウンロード)」ボタンを押し、復元コードを任意の場所にダウンロードする
- 復元コードをダウンロードしたら、「I have saved the recovery codes(私は復元コードを保存した)」ボタンを押す
- 「Two-factor authentication (2FA) is now enabled for your GitHub account(二段階認証が有効になりました)」ページが表示されるため、「Done(完了)」ボタンを押す
- 「Account security(アカウントセキュリティ)」ページ下部の「Two-factor authentication(二段階認証)」エリアに、設定した認証方法の情報が表示される
- 参考
この記事で扱う内容
この記事では、GitHubで二段階認証を設定する方法についてご紹介します。
前提
前提知識・前提スキル
- ブラウザの基本操作ができる人
前提環境
- PC
- スマートフォンを持っていること
- スマートフォンに認証アプリをインストールしても良いこと
- GitHubアカウントが登録済みであること
- GitHubにログイン済みであること
二段階認証とは
二段階認証は、Webサービスなどのアカウントへログインする際、「パスワード」に加えてパスワード以外の認証方法(確認コードを入力するなど)も併せて使うようにすることで、第三者による不正アクセスを防ぐ仕組みです。
アカウントをより安全に保護できます。
GitHubで二段階認証を設定する方法

GitHub公式サイトの「Account security(アカウントセキュリティ)」ページを開く

ページ下部の「Two-factor authentication(二段階認証)」エリアにある「Enable two-factor authentication(二段階認証を有効にする)」ボタンを押す

「Confirm access(アクセス確認)」ページが表示されるため、「Password(パスワード)」テキストボックスにパスワードを入力後、「Confirm(確認)」ボタンを押す

「Enable two-factor authentication (2FA)(二段階認証を有効にする)」ページが表示されるため、任意の認証アプリのリンクを押し、開いた各アプリのサイトの指示に従って、認証アプリをスマートフォンへインストールする
私は、「Microsoft Authenticator」を使用しています。

スマートフォンの任意の認証アプリを開き、QRコードを読み取る
下の画像は例として、iPhoneで「Microsoft Authenticator」を起動したときの画面です。



認証アプリにGitHub用の認証コードが表示される
一定時間おきに認証コードが変わります。認証コードが有効な間に使用しなければなりません。

「Enable two-factor authentication (2FA)(二段階認証を有効にする)」ページの「Verify the code from the app(認証コードを検証する)」テキストボックスに認証コードを入力し、「Continue(続ける)」ボタンを押す

「Download your recovery codes(復元コード)」が表示されるため、「Download(ダウンロード)」ボタンを押し、復元コードを任意の場所にダウンロードする
認証アプリが何らかの理由で使用できなくなった場合などに、この復元コードを使用して認証することになります。
失くさないように大事に保管しておきましょう。

復元コードをダウンロードしたら、「I have saved the recovery codes(私は復元コードを保存した)」ボタンを押す

「Two-factor authentication (2FA) is now enabled for your GitHub account(二段階認証が有効になりました)」ページが表示されるため、「Done(完了)」ボタンを押す

「Account security(アカウントセキュリティ)」ページ下部の「Two-factor authentication(二段階認証)」エリアに、設定した認証方法の情報が表示される

下の画像は、二段階認証を有効にした際に送られてくるメールです。
二段階認証の復元コードについて、重要事項が記載されています。
英語が分からない方は、Google翻訳やDeepL翻訳機能を使って、日本語に翻訳して読むと良いでしょう。
